姿勢は年齢ではなく、身体の使い方で変わります。

「昔から猫背だから…」「年齢とともに姿勢が悪くなるのは仕方ない」。そんな声をよく耳にします。
しかし実際には、猫背の多くは毎日の座り方・立ち方・呼吸など、身体の使い方の積み重ねによって起こっています。身体の使い方が変われば、姿勢は短い期間でも変化することがあります。
この記事では、ピラティス ルオに通って2か月で姿勢が変わったお客様の実例をもとに、猫背の原因と、姿勢が変わった理由、日常で気をつけたいことをご紹介します。
2か月で見られた姿勢の変化
上の写真は、ルオに通い始めて2か月のお客様の立ち姿です。横から比べると、
- 頭の位置が身体の真上に近づいている
- 背中の丸みが軽減している
- 肩が自然と開いている
- 重心の位置が整っている
ことが分かります。見た目が変わるだけでなく、身体への負担のかかり方も変わっています。
※変化の出方や期間には個人差があります。
猫背の原因は「背中」ではないことも多い
猫背というと背中の問題だと思われがちですが、原因が背中以外にあることも少なくありません。
例えば、骨盤が後ろに倒れた座り方が続くと背中が丸まり、バランスをとるために頭が前に出てきます。頭が前に出るほど、首や肩の筋肉が頭を支えるために頑張り続けることになります。
また猫背になると胸郭(肋骨のかご)の動きが小さくなり、呼吸が浅くなります。すると横隔膜が十分に働きにくくなり、腹圧(IAP)が低下します。腹圧が下がると体幹で身体を支えにくくなり、首や肩、腰の筋肉が代わりに頑張る状態になります。
これが、
- 肩こり
- 首こり
- 腰痛
- 疲れやすさ
につながる原因の一つと考えられます。
なぜ2か月で姿勢が変わったのか?
ルオでは、猫背だからといって背中だけを鍛えることはしません。まず確認するのは、
- 呼吸の状態
- 胸郭の動き
- 骨盤の傾き
- 股関節の動き
- 足裏への荷重
- 歩き方
- 日常生活での身体の使い方
です。姿勢は、身体全体のバランスによって作られているからです。
そのうえで、崩れの起点になっている部分を整え、必要な筋肉を正しく働かせ、レッスンで覚えた身体の使い方を日常の立ち方・座り方・歩き方に落とし込んでいきます。レッスンの時間だけでなく、日常の姿勢そのものが変わっていくことが、短い期間での変化につながります。
胸を張るだけでは猫背が戻りやすい理由
姿勢を良くしようとして、無理に胸を張っていませんか。胸を張るだけだと腰を反らせてバランスをとりやすく、今度は腰に負担がかかったり、すぐに疲れて元の姿勢に戻ったりしがちです。
姿勢を変えるために大切なのは、
- 呼吸を整える
- 骨盤と胸郭の位置を整える
- 腹圧を高める
- 身体を効率よく支える
- 日常生活でも正しい身体の使い方を続ける
ことです。この積み重ねが、無理のない自然で美しい姿勢につながります。
今日からできる猫背の見直し
- 座るときは、お尻の下の骨(坐骨)に体重をのせるように意識する
- スマートフォンは、顔を下げるのではなく画面を目の高さに近づける
- 息をゆっくり吐き切り、肋骨が下がる感覚を確かめる
どれも小さなことですが、毎日の積み重ねが姿勢をつくります。ただし、自分では崩れの起点が分かりにくいのも猫背の難しいところです。
2か月で変わるのは「姿勢」だけではありません
姿勢が整うことで、
- 肩こりや腰の負担が軽くなりやすい
- 呼吸がしやすくなる
- 疲れにくくなる
- 身体が動かしやすくなる
- 見た目の印象が若々しくなる
といった変化も期待できます。身体は、年齢だけで決まるものではありません。身体の使い方を見直すことで、何歳からでも変化は始まります。
上本町・谷町九丁目で猫背が気になる方へ
ピラティス ルオでは、一人ひとりの姿勢や歩き方、呼吸、身体の使い方を丁寧に分析し、その方に合ったオーダーメイドのレッスンをご提供しています。
「猫背を改善したい」「姿勢を整えたい」「肩こりや腰の重さを身体の使い方から見直したい」。そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
ほかのお客様の姿勢の変化やGoogleの口コミは、ピラティス ルオのトップページでご覧いただけます。猫背・反り腰など姿勢の悩みをまとめた姿勢改善ガイドや、スタジオのご紹介谷町九丁目のマシンピラティスもあわせてご覧ください。
2か月後の身体は、今日の一歩から変わり始めます。